秋田駒ヶ岳~その6~ 秋田駒に潜む非日常の風景

アクィタコマザウルス
アクィタコマザウルス(獣脚類〔獣脚亜目〕バンギラス下目)
の化石立像が秋田駒男女岳旧道コースにひっそりと佇んでいました。このコース、行楽日和にもかかわらず新道コースの混雑を尻目に誰ひとりとして利用していないのはいろいろ危険が潜んでいるためなのです。

あ、あれは何だ!

ア、アクィタコマザウルスだ!


インターステラーの世界
そう、秋田駒男女岳旧道コースは、まるで映画インターステラーのマン博士が辿り着いた氷の惑星のような世界です。映画の実際の撮影は氷と火山の国アイスランドで撮影されました。あの世界観に浸ることができる超おススメコースです(自己責任でどうぞ)。

緑が見えず灰色の空だったらもう完全にインターステラーの世界

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男女岳にかかる22°ハロ

秋田駒に架かるハロ。行き交う登山客に「ハロが出てますよ!」と声を掛けたら、「こんな大きいハロ初めて見た!」って、ハロの大きさは太陽を中心とした半径22°に固定されています。22°より小さい半径のピラミダルハロとか、逆に大きい46°の外暈もあるけどこれらはとてもレアな現象です。

ハロと男女岳

6回にわたり特集した秋田駒シリーズはこれでひとまず終わります。